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file: 004   Title: ナニカガソコニヒソンデル 
  Pleuronectidae    
   川に潜っている時に、なかなかこちらが先に見つけるすることが難しい生き物がいる。
  気が付かないままに接近してしまうと、突如目の前に砂煙が舞ってがっかりさせられる。
  慌てて追いかけても後の祭りで、深い所に逃げ込まれてしまう。
-

 「何かが底に潜んでる」
  JPN: ヌマガレイ
          (旧称:-)
  SCI: Platichthys stellatus  
  ENG:
  RUS: 
  End (IUCN):
  End (JPN):
  End (Hokkaido):

左写真: 砂にかすかな輪郭を確認。
 後志・小樽市内(ただし、石狩平野)

特徴
・ 。

 

注意
   慣れてくると次第に奴の気配を察知できるようになる。水中でひとりニヤけるオイラがいる。
  おおよその魚の輪郭が見えるということは、奴が砂に潜った直後か、警戒態勢に入っていることを意味する。
  逃げられないようにどこまで接近できるかの駆け引きの幕開け。
-

 「何かがこちらをジーッと見てる

  JPN: ヌマガレイ
          (旧称:-)
  SCI:
Platichthys stellatus  
  ENG: h
  RUS: 
  End (IUCN):
  End (JPN):
  End (Hokkaido):
 
左写真: 目だけを露出させている。
  石狩・札幌市内

特徴

・。


注意


   50センチ以内に近付くと、奴もかなり動揺している様子が見て取れる。
  ほんのわずか頭をもたげ、目玉をしきりにキョロキョロさせている。
  ここでアセりは禁物。あと少し頭が上がって鰓が見えるようになってしまったら、次の瞬間には砂煙。
  はるか先を逃走する奴の姿を呆ーーー然と見ることになる。
-

 「
そして姿を現した
  JPN: ヌマガレイ
          (旧称:-)
  SCI:
Platichthys stellatus  
  ENG: 
  RUS: 
  End (IUCN):
  End (JPN):
  End (Hokkaido):
 
左写真: 全身を現した。
  石狩・札幌市内

特徴

・。


注意


   体表面の模様は川底の砂利の大きさや色合いに応じて時々刻々と変化する。
  また、小さな胸鰭をグッと踏ん張った(腕立て伏せ)状態がどうやら逃げる前の警戒姿勢のようだ。
  結局、奴の姿をはっきりと確認できるということは、とても不自然なことなのかもしれない。
  
参考図書)
  003-01: 後. (****) ト. 北. ISBN



-lamprey----
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